本ニーズの募集は終了いたしました。
背景:
小林製薬はOTC医薬品を開発・製造・販売しており、独自性・差別性のある製品ラインナップを有しています。中でも口腔内を対象とした製品は30年以上も前から扱っているもので、使用感の改善に取り組み続けています。また昨今では新型コロナウイルスが季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行することに伴い、改めてウイルス感染に対するセルフメディケーションの重要性が高まってきています。そこで本分野の知見を深めていくために、まずは研究者の方々を対象として、ウイルス感染後の症状回復に対する薬剤の効果を評価できる動物モデルを求めることにしました。
求める技術:
- In vivoでウイルス感染後の症状回復に対する薬剤(液体)の効果を評価できる
- 動物種・ウイルス種・感染方法に制限は設けない
- 薬剤を経口投与できれば望ましい
- 生存率以外の指標で、経時的に評価できる
- 現時点で評価系として確立されていると望ましいが、コンセプトのみでも構わない
対象とならない技術:
下記の技術は今回の募集の対象外とします。
- In vitroやヒト臨床試験によって評価する技術
期待するパートナー:
例えば医学・薬学・生物学などに属する下記のような研究者からの提案に期待していますが、その限りではありません。
- 口腔粘膜免疫に知見がある研究者
提案者の機会:
有望な提案者に対して以下の機会をご提供いたします。
- 共同研究もしくは研究委託(1件当たり最大300万円を想定しているが、内容によってはその限りでない)
本件に該当するIn vivoでウイルス感染後の症状回復に対する薬剤の効果を評価する技術をお持ちの方は、下記のイノベーションポータルからご提案ください。
小林製薬イノベーションポータル: ウイルス感染後の症状回復に対する薬剤の効果を評価する技術
締め切り日:2023/6/9
本ニーズに関するお問合せ
株式会社イェットツー・コム・アジア(小林製薬ポータルサイト担当)
Tel: 03-5217-0217
Email: kobayashi@yet2.com