問題点:

  • フィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)が、数多くの技術革新に関する提案を、Eメール、ソーシャルメディア、社員への直接提案などで受け取っていた
  • 提案の数と連絡経路が多すぎるために、潜在的な提携関係の実現に向けた進捗状況を確認することや、IP汚染から会社を守ることが不可能になっていた

yet2の戦略と役割:

  • 技術革新の唯一の入口を提供する、オープンイノベーション・ポータルを開発し、管理した。これには、IP汚染防止システムも含まれていた
  • ソリューションを、yet2の複数分野のチームで精査することとした。情報の品質と、守秘義務を伴っていないこと、事業との関連性に問題がないことを確認した
  • 興味深いソリューションは、直感的なバックエンドシステムを使って個々の事業部門に回付された。PMIは、yet2を通じて、より詳細について質問したり、提案者と安全に連絡したりできるようになった

成果:

  • yet2は、カスタマイズされたオープンイノベーション・ポータルと、SSOを統合したバックエンドシステムをPMIのために開発し、管理した
  • PMIホームページ、yet2ウェブサイト、サーチエンジンやソーシャルメディアキャンペーンを通じたマーケティングを行った
  • 提案はyet2が精査することとした。興味深い提案に関しては、直感的なバックエンド管理システムを使用して、正しいPMI事業部門へ送られた
  • PMIは、yet2を通じて安全に連絡できるようになった: 最初の対話、守秘義務契約、秘密を守っての議論、等

philip

結論:

  • PMIは、単一の入口からR&Dソリューションを受け取ることができるようになった。yet2が、守秘義務を伴っていないこと、PMIにとって時間を投資する価値があることを精査した。その上で、yet2を通じて安全にパートナーと連絡することができるようになった