PSCR 2020会議:救助隊や救急隊員の活動をサポートするためのUAS(ドローン)技術を探索するために行われた yet2 の技術調査の結果について、NIST(米国標準技術局)から説明がありました。

この技術スカウトプロジェクトの目的は、NISTの最小要件を満たすドローン技術を探し出す事でした。

yet2は、以下の用途に適したドローンを設計できる企業の探索を行い、候補企業として41社を探し出しました。

  • 積載量: (= 6.8kg) 以上
  • 航続時間:30分以上
  • 重量:55lb (= 25kg) 未満
  • 体積:6’ x 4’ x 3’(= 15cm x 10cm x 8cm) 以下

それらは産業用途、政府関連用途(法執行、消防、安全保護)、写真撮影/映画撮影用途、商用配送用途のドローンでした。

NISTは41社の内、36社に高い関心を持ち各要件による絞り込みを続ける事になりました。この技術検索と結果の詳細については、ビデオ(英語)をご覧ください。