モンデリーズは、多糖類とタンパク質の構造とモデルを特徴付け、その機能性を予測するための分析ツールを求めている。
背景
基本的な炭水化物やタンパク質を特徴付ける方法はあるが、より複雑な高分子構造に関しては、現在の分析手法は非常に限られている(例えば、繊維は水溶性と不溶性にしか特徴付けられない)。分子構造と機能性を結びつけて成分を理解できるようになれば、モンデリーズの機能性理解を活用したモデリング努力が可能になり、主要研究分野での発見を補完して、最適化されたコストをカバーし、持続可能性などを推進できる調達戦略を可能にする。
主な成功基準
- 迅速な方法論(数週間から数ヶ月ではなく、数時間から数日で結果を出す)
- 機能性と構造の迅速な予測
- データ可視化ツール
可能なアプローチ
- バイオ分析法/ MALDI-TOFMS/ 解釈のための計算ツール
- 成分の機能性を判定する迅速なテスト
- LC/MSに補完的な情報をもたらすツール
モンデリーズが興味を示さないもの
LC/MS
望ましいコラボレーションのタイプ
現段階では、モンデリーズ・インターナショナルは、様々なタイプの互恵的パートナーシップにオープンであるが、すぐに商品化できるもの、あるいは後期開発段階のソリューションを探している。