技術探索を実施する背景:
東京電力ホールディングス株式会社では架空送電線における落氷雪対策技術を探しています。
架空送電線に付着した雪・氷が成長し落下すると、地上の施設に被害を及ぼす可能性があります。
これまでに設備対策として、難着雪リング、テフロンテープ、融雪線等を設置しましたが、環境によっては効果が十分ではありません。そこで、国内外問わず新規対策技術を模索しています。
求める技術の具体的内容:
- 雪・氷が架空送電線に付着しないようにする「付着防止技術」を最優先と考えていますが、「付着しにくくする技術」、「氷雪が大きくなる前に細かな状態で除去する技術」にも高い関心を持っています。
- 尚、現在開発済みあるいは商業化されている技術のみならず、商業化前の技術や要素技術にも興味があります。
解決策があると想定される技術領域:
- ドローン・ロボット技術
- 設備対策技術
- コーティング技術など
効果・結果に関する要件:
- 対策技術を活用する際は、活線で適用できること。(ただし事前に停電させ装置を設置することは可)
ご不明な点がございましたら、下記までご連絡ください。
株式会社イェットツー・コム・アジア
住所:東京都千代田区神田錦町3丁目15番地5号HK パークビルI 2階
電話:03-5217-0217
e-mail: yet2.japan@yet2.com
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